演題

OP-186-5

StageII,III食道癌に対する根治的化学放射線療法における治療前CRP測定の意義

[演者] 石岡 大輔:1
[著者] 清崎 浩一:1, 斉藤 正昭:1, 高田 理:1, 力山 敏樹:1
1:自治医科大学さいたま医療センター外科

【目的】cStageII,III食道癌において耐術能低下例、食道温存希望例に対し根治的化学放射線療法(d-CRT)が治療法として挙げられる。d-CRTについて治療前臨床病理学的因子を用いて治療効果と予後予測が可能か検証した【対象と方法】02年4月から11年9月にd-CRTを施行したcStageII,III食道癌患者59例をCR、PR症例(A群)とSD、PD症例(B群)に分け臨床病理学的に検討した【結果】A群44例、B群15例であり、単変量解析で喫煙習慣あり(p=0.04)BMI(p=0.04)、d-CRT前白血球数8000以上(p=0.029)、血中CRP値1.0以上(p=0.015)の項目についてB群で有意に高値を呈した。抽出された因子が予後に寄与するかCOX比例ハザードモデルを用いて検討したところ血中CRP値(Hazard ratio 3.57、95% confidence interval(CI)1.03~12.4、P=0.045)が独立した予後規定因子であった【結語】cStageII,III食道癌におけるd-CRTにおいて、術前のCRP高値例は予後不良である傾向にあった
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