演題

OP-185-3

食道癌サルベージ手術症例の検討

[演者] 佐近 雅宏:1
[著者] 大越 猛:1, 岡田 正夫:1, 松村 美穂:1, 成本 壮一:1, 町田 水穂:1, 高田 学:1, 関 仁誌:1, 宗像 康博:1
1:長野市民病院外科

当院での食道癌に対するサルベージ手術症例を検討した。対象は1996年2月より2013年5月までにサルベージ手術を施行した24例。平均年齢69±8.9歳(48-86歳)、男女比20:4であった。腫瘍の局在はCe:2例、Ut:4例、Mt:15例、Lt:2例、Ae:1例であった。術前の照射線量は50.4Gyが7例、60Gyが14例、66Gyが1例、70Gyが2例であった。放射線単独治療例が7例あったので、化学療法併用症例は17例でレジメンはFP療法が16例、その他が1例であった。手術時間は、478±101分、出血量は391±365mlであった。術後合併症は9例(37.5%)で、手術死亡、在院死亡はなかった。縫合不全が2例、反回神経麻痺が4例、肺炎が2例、その他が2例であった。術後在院日数は32±28日(9-115日)であった。観察期間は32±34ヶ月で、原病死した症例は9例、他病死した症例が2例であった。再発例はリンパ節再発が5例、局所再発が5例、肝転移が2例であった。今後も治療成績向上に努めていきたい。
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