演題

OP-185-2

食道癌術後頸部縦隔再発に対する集学的治療 -強度変調放射線治療IMRTとサルベージリンパ節郭清術-

[演者] 山辻 知樹:1
[著者] 磯田 龍太郎:1, 石田 尚正:1, 平林 葉子:1, 高岡 宗徳:1, 深澤 拓也:1, 林 次郎:1, 繁光 薫:1, 浦上 淳:1, 吉田 和弘:1, 中島 一毅:1, 森田 一郎:1, 羽井佐 実:1, 赤木 由紀夫:2, 廣川 裕:2, 猶本 良夫:1
1:川崎医科大学総合外科, 2:広島平和クリニック

【目的】強度変調放射線治療(IMRT)をはじめとした高精度放射線照射治療技術の向上に伴い、気管や動脈浸潤を疑う再発に対しては放射線治療を行い、遺残病巣に対してサルベージリンパ節郭清術Salvage Lymphadenectomyを行っている。再発食道癌に対する集学的治療の新たな概念であるサルベージリンパ節郭清術について述べる。【方法と結果】2010年4月~2014年4月に胸部食道癌術後頸部縦隔リンパ節再発を来した11例中5例に外科的郭清術を施行、3例は気管/血管浸潤疑いIMRTを化学療法併用にて施行した後に外科的郭清術施行。1例は16か月後に多発転移で死亡、2例生存中。【考察】術後再発に対する手術適応は厳しいが、PETCTなど画像診断の進歩により、限られた症例において外科手術の再介入が可能となってきたと考える。【結論】局所進行再発食道癌に対する外科的手術と化学放射線療法の新たな概念であるサルベージリンパ節郭清術の意義と治療効果について述べた。
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