演題

OP-184-8

心臓血管手術術前スクリーニングの検討—特に消化器、呼吸器悪性疾患合併例について

[演者] 長沼 政亮:1
[著者] 畑 正樹:1, 山谷 一広:1, 早津 幸弘:1, 高野 隆志:1, 増田 貴彦:1
1:仙台厚生病院心臓血管外科

心臓大血管手術前に全身併存疾患のスクリーニングを行うことを原則としている。今回悪性疾患を新規に診断された症例について検討し、スクリーニングの検査項目と有用性を評価した。【対象】当院で2012年1月から2013年12月の間で、上記に述べた全身検索を施行し手術を施行した625例を後方視的に検討した。【結果】脳腫瘍3例、喉頭癌1例、食道癌2例、胃癌12例、大腸癌1例、治療対象となる大腸腺腫が4例、肺癌3例、合計26例、全体の4.2%がスクリーニングされた。【考察】心臓大血管手術前のスクリーニングで3.7%の症例で悪性疾患が診断された。いずれも早期発見により治療可能であった。また術前に検出し得たことにより今後の追加治療に先立った治療計画を行うことが可能であった。消化管や肺の悪性疾患をスクリーニングすることは有用であった。
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