演題

OP-184-6

持続グルコースモニタを用いた心臓手術中の血糖変動に関する検討

[演者] 佐藤 裕喜:1
[著者] 石川 友美:2, 細島 康宏:2, 青木 賢治:1, 岡本 竹司:1, 名村 理:1, 榛澤 和彦:1, 土田 正則:1
1:新潟大学呼吸循環外科, 2:新潟大学

【背景】間歇的な血糖測定では測定間の血糖変動が不明である。連続記録が可能である持続グルコースモニタ(CGM)を用いて心臓手術中の血糖変動を解析したので報告する。【対象と方法】対象はCGMを装着した心臓手術36例。人工心肺手術27例(C群)と非人工心肺手術9例(非C群)で平均血糖や血糖変動(標準偏差を使用)を比較し、それらに影響する因子を解析した。【結果】背景因子に差を認めなかった。C群で低血糖(血糖70mg/dl未満)3例、高血糖(血糖200mg/dl以上)19例を認めた。非C群で低血糖、高血糖を認めなかった。平均血糖(153.2±36.7mg/dl vs. 117.8±19.2mg/dl、p<0.01)、血糖変動(36.5±21.7 vs. 6.8±2.9、p<0.01)はC群で大きく、特に糖尿病合併例で平均血糖、70歳以上の高齢者で血糖変動が有意に高かった。【まとめ】人工心肺使用手術では平均血糖、血糖変動が大きく、さらに糖尿病合併例で平均血糖、高齢者で血糖変動が大きい。
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