演題

OP-182-7

瘻孔及び膿瘍を合併したクローン病に対する腹腔鏡下手術と開腹手術の比較検討

[演者] 大澤 日出樹:1
[著者] 水島 恒和:1, 中島 清一:1, 井上 彬:1, 北原 知洋:1, 三代 雅明:1, 杢谷 友香子:1, 上田 正射:2, 植村 守:1, 西村 潤一:1, 畑 泰司:1, 竹政 伊知朗:1, 山本 浩文:1, 土岐 祐一郎:1, 森 正樹:1
1:大阪大学消化器外科, 2:九州大学病院別府病院外科

【緒言】当科で施行した瘻孔や膿瘍を有するクローン病に対する開腹手術症例と腹腔鏡下手術症例につき比較検討を行った。【対象と方法】2014年3月までにクローン病手術症例データベースより,瘻孔や膿瘍を有するクローン病患者の手術症例の中で開腹手術症例13例(A群)、2009年までに施行した腹腔鏡下手術11例(B群)、2010年以後に施行した腹腔鏡下手術17例(C群)を抽出し、レトロスペクティブな比較検討を行った。【結果】各群の手術時間/出血量はA群210分/500ml、B群210分/210ml、C群177分/220ml、合併症はA群に7例(54%)、B群に4例(36%)、C群に1例(6%)に認めた。開腹移行症例はB群2例(18%)、C群2例(12%)であった。【考察】瘻孔や膿瘍を合併したクローン病においても症例を適切に選択し、鏡視下操作が困難な症例に対しては開腹移行を的確に判断すれば腹腔鏡下手術は選択肢の一つとなりうると思われる。
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