演題

OP-182-6

当院での潰瘍性大腸炎に対するRPS法による完全腹腔鏡下大腸全摘術の短期治療成績

[演者] 田島 佑樹:1
[著者] 鶴田 雅士:1, 長谷川 博俊:1, 岡林 剛史:1, 北川 雄光:1
1:慶應義塾大学一般・消化器外科

【背景】当院では2013年より潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘術において、Reduced port 法による完全腹腔鏡下手術(RPS)を導入しており、その有用性について検証した。【対象と方法】2013年以降に潰瘍性大腸炎に対してRPS法にて大腸全摘術を施行した7例を、2004年以降施行している用手的補助腹腔鏡下手術(HALS法)を行った56例と比較検討した。【結果】HALS群と比べてRPS群で有意に年齢が低く、BMI、術前Hbも低値であったが、その他の背景因子では差を認めなかった。手術時間は有意に長かったが(p=0.009)、出血量や術後合併症、在院日数に関しては差を認めなかった。術後鎮痛薬の内服期間は短い傾向にあった(11.8日vs 13.4日、p=0.67)。【考察】当院での潰瘍性大腸炎に対する完全腹腔鏡下大腸全摘術(RPS法)に関する短期治療成績は、HALS法と比較して出血量や術後合併症などの点では遜色無く、疼痛も低い傾向であった。今後症例を重ね更なる検討を行う予定である。
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