演題

OP-182-4

高齢大腸癌症例における腹腔鏡下手術の意義 −短期成績の検討—

[演者] 香山 茂平:1
[著者] 中光 篤志:1, 今村 祐司:1, 佐々木 秀:1, 大下 彰彦:1, 田崎 達也:1, 杉山 陽一:1, 中村 浩之:1, 黒尾 優太:1, 川本 常喬:1, 井上 聡:1, 馬場 健太:1
1:広島総合病院外科

【目的】高齢大腸癌症例に対する、腹腔鏡下手術の意義を検討。【対象と方法】対象は大腸癌切除症例376例(腹腔鏡下手術(LAC群)234例、開腹手術(Open群) 142例)。75歳未満(Y群)と、75歳以上(O群)に分け成績を検討。【結果】LAC群では、手術時間、出血量は年齢で有意差なし。術後在院日数は、O群で有意に延長(中央値)(Y-LAC 11日,O-LAC13日(p=0.025))。CD分類3度以上の症例はY-open群7例(9.1%)、Y-LAC群4例(2.9%)(p=0.103)で、O-open群5例(7.7%)、O-LAC群1例(1.0%)と、O群では有意にLAC群で少なかった(p=0. 029)。【結語】O群ではY群よりも腹腔鏡手術により重篤な合併症発生が抑制され、腹腔鏡下大腸切除術は高齢者においてよりその低侵襲性が発揮され利点がある。
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