演題

SY-11-2

局所進行肺癌に対する導入同時化学放射線療法後の外科治療

[演者] 岡部 和倫:1
[著者] 松田 英祐:1, 田尾 裕之:1, 田中 俊樹:1, 林 達朗:1, 吉山 康一:1, 吉田 久美子:1
1:国立病院山口宇部医療センター呼吸器外科

【緒言】導入同時化学放射線療法後の外科治療の有用性を報告する。
【対象と方法】 CDDP 40 mg/m2とTXT 40 mg/m2のday 1とday 8投与を1クールとし、合計2クールを標準。原発巣と肺門と縦隔に対する46 Gyを標準。放射線療法後、4~6週に外科治療を行った。本法を実施した35例を後ろ向きに検討した。
【結果】平均年齢は62歳で、男性29人。Ad 17例、Sq 12例、LCNEC 2例、AdSq 1例、Giant 1例、NSCLC 1例、非定型カルチノイド1例。治療前のstageはIIIB 10例、IIIA 19例、IIB 3例、IIA 1例、IB 2例。術式は葉切19例、全摘16例。重篤な合併症は無かった。術後のstageは、CR 11例(31%)、IIIB 3例、IIIA 5例、IIB 5例、IIA 4例、IB 1例、IA 6例。術後の観察期間中央値は2年9カ月で、5年生存率は81%であった。
【結語】導入同時化学放射線療法後の外科治療は、局所進行肺癌の予後を大いに改善している。
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