演題

OP-182-1

進行大腸癌に対する腹腔鏡下大腸切除術の局所再発例の検討

[演者] 宮倉 安幸:1
[著者] 堀江 久永:2, 桑原 明菜:1, 福田 臨太郎:1, 長谷川 芙美:1, 田中 宏幸:1, 井本 博文:1, 渡部 文昭:1, 谷山 裕亮:1, 斎藤 正昭:1, 辻仲 眞康:1, 高田 理:1, 鈴木 浩一:1, 野田 弘志:1, 清﨑 浩一:1, 力山 敏樹:1
1:自治医科大学附属さいたま医療センター 一般消化器外科, 2:自治医科大学消化器一般外科

【目的】腹腔鏡下大腸切除術(Lap-colon)の腹腔内再発例を検討した。【方法】00年1月から10年6月までの初発大腸癌466例を対象とした。【結果】結腸癌373例、直腸癌93例で、早期癌134例、進行癌332例であった。再発は70例(15%)に認められ、遠隔再発39例(8%)、傍大動脈リンパ節(LN)転移3例(0.6%)、腹膜播種11例(2%)、局所再発17例(4%)であった。早期癌の再発は9例で、7例は遠隔転移、2例が傍大動脈LN転移であった。進行癌での局所再発率は結腸4.5%(12例)vs 直腸7.2%(5例)と直腸にやや高かった。結腸進行癌の中では上行結腸癌9%(7/68)、他部位2.7%(5/183)と上行結腸癌に有意に局所再発率が高かった(p<0.05)。結腸癌では縫合不全例に局所再発率が有意に高かった(25% (1/4)vs 3%(11/358)p=0.013)。【結語】大腸進行癌では外科的剥離断端陰性や癌細胞の播種性散布防止を意識した繊細な腹腔鏡下大腸切除が重要である。
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