演題

OP-181-2

下部直腸がんにおける経肛門操作時の腹腔鏡併用手術の有用性

[演者] 小竹 優範:1
[著者] 林 憲吾:1, 伊達 勇佑:1, 西田 洋児:1, 羽田 匡宏:1, 加藤 洋介:1, 平沼 知加志:1, 尾山 佳永子:1, 原 拓央:1
1:厚生連高岡病院外科

腹腔鏡手術による拡大視効果、さらにハイビジョンシステムの普及により、下部直腸がん手術における直腸周囲や肛門管内の外科的解剖の理解が進み、正しい剥離層での手術や確実な止血ができ、より繊細な手術が可能となっている。括約筋切除術、Mile’s手術、ハルトマン手術の一部では肛門側から腹腔側に交通させ腫瘍腸管を摘出する必要がある。しかし、肛門側からの操作時には直視下で行われるが、頭側に剥離を進めて行くと剥離位置、細かい解剖・血管の認識、止血が困難になる事が症例によってはある。腹腔側より腹腔鏡にて確認しながら肛門側操作を加えると、剥離位置、腹腔側の解剖認識、光源による明るい視野、肛門側操作からは盲点となり易い部位からの出血点も確認し易く、止血の補助手段となり得る。経肛門操作時の腹腔鏡併用操作により、さらに安全で確実な手術が可能となると思われ、その画像・コツを供覧する。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版