演題

SY-11-1

局所進行肺癌に対する外科治療の成績

[演者] 坪地 宏嘉:1
[著者] 遠藤 俊輔:2, 遠藤 哲哉:1, 真木 充:2, 曽我部 将哉:2, 峯岸 健太郎:2, 柴野 智毅:2, 大渓 清佳:2, 中野 智之:2, 山本 真一:2, 手塚 憲志:2
1:自治医科大学さいたま医療センター呼吸器外科, 2:自治医科大学呼吸器外科

【はじめに】局所進行肺癌の治療成績は未だ不十分であり残された課題は多い。【対象】2005年4月~2013年3月に隣接臓器合併切除を伴う手術を施行した非小細胞肺癌100例。【結果】男性91例、女性9例。平均年齢は63歳。T3が81例、T4が19例。胸壁42例、壁側胸膜17例、縦隔胸膜11例、気管分岐部から2cm以内の浸潤が9例、心膜5例、横隔膜、大動脈各4例、椎体3例、上大静脈、鎖骨下動脈、気管、縦隔、気管分岐部が各2例、反回神経、左房、肺動脈各1例(重複あり)。全症例の5年生存率は41%。T3、T4症例の5年生存率はそれぞれ40%と46%で有意差はなし(p=0.71)。組織型別では、腺癌が69%で他の組織型の30%に比較して良好であった(p=0.0063)。術後補助療法施行群の5生率は55%で、非施行群の19%と比較して良好(p=0.025)。多変量解析では非腺癌と非完全切除が予後不良因子であった。【結語】局所進行肺癌は、術後補助療法を行うことで治療成績の向上が期待できる。
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