演題

OP-180-7

大腸癌肺転移と喫煙歴

[演者] 矢作 雅史:1
[著者] 鶴田 雅士:1, 長谷川 博俊:1, 岡林 剛史:1, 清島 亮:1, 高橋 秀奈:1, 松井 信平:1, 山田 暢:1, 近藤 崇之:1, 島田 岳洋:1, 松田 睦史:1, 吉川 祐輔:1, 浅田 祐介:1, 杉浦 清昭:1, 鈴木 佳透:1, 田島 佑樹:1, 中太 淳平:1, 北川 雄光:1
1:慶應義塾大学一般・消化器外科

【目的】異時性大腸癌肺転移と肺機能検査や喫煙歴を含む臨床病理学的背景因子との関連について検証する。【対象・方法】2005年9月から2010年12月の間に当科で大腸癌と診断され、R0手術が施行されたpStageⅠ~Ⅲの症例で、肺機能検査のデータが使用可能な632例を対象とし、喫煙歴を含んだ背景因子、肺機能検査結果との関連性につき統計学的検討を行った。【結果】肺転移を認めた症例は632例のうち52例(8.2%)であった。Cox比例ハザードモデルにて多変量解析を行うと、現喫煙者(HR=2.40, p=0.023)、pStageⅡ(HR=4.00, p=0.016)、pStageⅢ(HR=14.8, p<0.001)は有意な肺転移の発症リスク因子であった。【結語】pStageⅠ~Ⅲの根治切除後の大腸癌における肺転移に関して、現喫煙者は独立したリスク因子であった。
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