演題

OP-180-3

大腸癌大動脈周囲リンパ節転移に対する外科的治療の意義

[演者] 伊禮 靖苗:1
[著者] 金城 達也:1, 佐村 博範:1, 西巻 正:1
1:琉球大学第一外科

目的:大腸癌PALN転移に対する外科的治療の意義について検討.対象と方法:2006年2月~2013年11月にPALN郭清または摘出術を施行し,組織学的に転移を確認した13例を対象とした.同時性転移11例,異時性転移2例.PALN平均検索個数は5.46個で平均転移個数は3.92個.術後再発は11例.臨床病理学的因子と予後について統計学的に解析した.結果:無再発生存期間の中央値は7.5ヶ月,3年の無再発生存率は38.1%.全生存期間の中央値は26.9ヶ月,3生率65.8%,5生率32.9%であった.予後規定因子は単変量解析にてPALN検索個数6個以上(P=0.015)および転移陽性個数4個以上(P=0.0005)の2因子で有意差を認めた. 両因子を有する症例と有しない症例の3生率は40% vs 65.6%で,前者が有意に予後不良(P=0.01)であった.結論:PALNに対する外科的治療は長期生存に寄与する可能性が示唆され,PALN検索および転移個数から予後を予測し更なる治療戦略が検討可能である.
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