演題

OP-180-1

大腸癌同時性腹膜播種症例の検討

[演者] 大谷 博:1
[著者] 前田 清:1, 永原 央:1, 渋谷 雅常:1, 日月 亜紀子:2, 井上 透:2, 池谷 哲郎:1, 井関 康仁:1, 菅野 兼史:1, 大平 雅一:1, 六車 一哉:1, 田中 浩明:1, 久保 尚士:1, 豊川 貴弘:1, 櫻井 克宣:1, 天野 良亮:1, 木村 健二郎:1, 山添 定明:1, 西口 幸雄:2, 平川 弘聖:1
1:大阪市立大学腫瘍外科, 2:大阪市立総合医療センター消化器外科

(目的)当科の同時性腹膜播種症例の検討。(対象)大腸癌手術症例1589例のうち、生存期間が明らかな1419例(結果)Stage IV症例は、154例(9.7%)、腹膜播種症例は49例(3.1%)で、男性23例、女性26例、平均年齢は62.8歳。腹膜播種(+)は(-)に比べて、結腸、組織型では未分化型が有意に多く、術前CEA値、CA19-9陽性例が、有意に多かった。生存分析では、P0, P1, P2の間には有意差を認めないものの、P3よりも、有意に生存期間が長かった。P1播種巣切除症例は、非切除症例に比べて、生存期間が長い傾向であった。P2播種巣切除症例は1例のみ。P3症例においては、原発巣切除の有無において、有意差はなし。化学療法を4コース以上施行できた症例は、P1、P2、P3すべてにおいて、生存期間の延長が得られた。(結語)手術+化学療法を施行したP1、P2症例は、P3症例よりも有意に生存期間が長かった。手術+化学療法4コース以上で、生存期間延長の可能性がある。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版