演題

OP-178-4

大腸癌両葉肝転移に対する外科切除および化学療法による集学的治療の妥当性

[演者] 安藤 幸滋:1
[著者] 沖 英次:1, 佐伯 浩司:1, 財津 瑛子:1, 津田 康雄:1, 笠木 勇太:1, 堤 亮介:1, 西村 章:1, 堤 智崇:1, 中島 雄一郎:1, 今村 裕:1, 大垣 吉平:1, 調 憲:1, 前原 喜彦:1
1:九州大学消化器・総合外科

【はじめに】化学療法後の両葉転移については、切除後の再発リスクが片葉の場合と同等であるのかは明らかではない。【目的】当科において診療された片葉および両葉肝転移に対する集学的治療の妥当性を検証し、再発リスクについて検討する。【方法】当科にて化学療法後に外科切除を行った大腸癌片葉肝転移29症例および両葉肝転移12症例について比較検討を行った。【結果】片葉肝転移:同時性20例、異時性は9例であった。全例切除可能であった。29例中21例に残肝再発を認めた。両葉肝転移:同時性が10例、異時性が2例であった。全例がconversionであった。12例中8例(66.7%)が残肝再発しており、4例が再切除可能であった。肝切除では大きな合併症は認めず、手術関連死も認めなかった。【結語】大腸癌両葉肝転移の場合でも化学療法後に切除可能となった場合は積極的に切除を行うべきである。
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