演題

OP-177-7

潰瘍性大腸炎に合併した下部直腸の癌およびdysplasiaに対する外科治療

[演者] 島田 能史:1
[著者] 亀山 仁史:1, 中野 雅人:1, 中野 麻恵:1, 山田 沙季:1, 阿部 馨:1, 庭野 稔之:1, 岩城 孝和:1, 廣瀬 雄己:1, 八木 亮磨:1, 田島 陽介:1, 木戸 知紀:1, 岡村 拓磨:1, 佐藤 洋:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【背景】UCに合併した下部直腸の癌およびdysplasiaに対するRestorative proctocolectomy(RP)の意義は明らかではない.【目的】UCに合併した下部直腸の癌およびdysplasiaに対するRPの妥当性を腫瘍学的に明らかにすること.【対象】UCに合併した下部直腸の癌もしくはdysplasiaに対して手術が施行された10例.【方法】対象10例の臨床病理学的特徴と術後成績をretrospectiveに解析.【結果】10例中8例(80%)にRP,2例(20%)にtotal proctocolectomy(TP)が施行された.10例中9例(90%)は肉眼診断が困難な0-IIb型病変を伴っていた.RPを施行した8例中3例は0-IIb型の粘膜内病変のため肛門側切離断端陽性であったが,3例とも定期的に内視鏡検査で吻合部を観察し局所再発を認めていない.RPの8例は全例が無再発生存中であり,TPの2例はいずれも大腸癌死していた.【結語】UCに合併する下部直腸の癌およびdysplasiaに対して症例に応じRPを行うことが可能である.
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