演題

OP-177-4

術前化学放射線治療後の腹腔鏡下手術

[演者] 中村 隆俊:1
[著者] 佐藤 武郎:1, 三浦 啓寿:1, 筒井 敦子:1, 山梨 高広:1, 小倉 直人:1, 内藤 正規:1, 渡邊 昌彦:1
1:北里大学外科

目的】術前化学放射線治療後の腹腔鏡下直腸癌の手術操作に沿って,骨盤内の良好な視野展開の方法および直腸周囲の剥離,安全な直腸切離に焦点をあて,定型化した手術手技検討した.【対象】2010年から2014年までに施行した術前化学放射線治療後に腹腔鏡下直腸を癌手術を施行した50例を対象とした.結果】 術式はLAR 29例,Mils 20例,ハルトマン手術1例であった.手術時間は351分,出血量は125mlであった.術後在院日数は13日.術後合併症は9例。縫合不全は3例,会陰創感染2例であった.pStage CR13例(26%),Ⅰ12例,Ⅱ15例,Ⅲa8例,Ⅲb2例であった.【結語】化学放射線治療後の直腸癌手術は,治療効果および術後短期予後としては良好な成績であった.手術手技としては困難な場面に遭遇する場合も多い.そのため,手術手技を定型化することで,骨盤内の手術操作を円滑に行い,術者,助手,スコピストの役割を明確にすることを最重要課題としている.
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