演題

OP-177-2

直腸癌側方リンパ節転移の形態と特徴

[演者] 片山 雄介:1
[著者] 塩澤 学:1, 浅利 昌大:1, 村川 正明:1, 山奥 公一朗:1, 青山 徹:1, 金澤 周:1, 樋口 晃生:1, 森永 聡一郎:1, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2, 赤池 信:1
1:神奈川県立がんセンター消化器外科, 2:横浜市立大学外科治療学

側方リンパ節における転移頻度と特徴を検討し、側方廓清の根治性、機能温存について考察した。2011年1月から2014年7月までで当科で直腸癌に対して側方リンパ節廓清を施行した54例を対象とした。原発巣の壁深達度、環周率、所属リンパ節転移の有無と側方リンパ節転移の頻度との関係、また原発巣の壁在部位と側方リンパ節転移の方向との関係、さらに側方リンパ節の部位別の転移率を検討した。54例の内、22例(41%)に側方リンパ節転移を認めた。深達度がT2症例:4例(50%)、T3症例:13例(24%)、T4症例:5例(45%)に側方リンパ節転移を認めた。原発巣の環周率と側方リンパ節転移の頻度に関連は認めなかった。中枢方向へリンパ節転移が進行するにつれ、側方リンパ節転移率が増加する傾向にあった。原発巣が右に局在する症例で1例(16%)、左に局在する症例で2例(22%)に対側方向へのリンパ節転移を認めた。側方転移陽性例の内、#283:17例(77%)に最も多く転移を認めた。
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