演題

OP-176-7

同時切除を行った多発大腸癌18例の検討

[演者] 辛島 龍一:1
[著者] 宮本 裕士:1, 坂本 快郎:1, 大内 繭子:1, 清住 雄希:1, 中村 健一:1, 泉 大輔:1, 小澄 敬祐:1, 徳永 竜馬:1, 江藤 弘二郎:1, 杉原 栄孝:1, 原田 和人:1, 蔵重 淳二:1, 日吉 幸晴:1, 岩上 志朗:1, 馬場 祥史:1, 吉田 直矢:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

【目的】同時切除を行った同時性多発大腸癌の臨床病理学的特徴を解析し、治療上の問題点を明らかにする。【対象】2006年1月~2014年7月に原発巣切除を行った大腸癌553例中、同時切除を行った同時性多発大腸癌18例、全41病変。【結果】5病変が1例、3病変が2例、2病変が15例だった。占居部位ごとの病変数は盲腸5、上行結腸7、横行結腸3、下行結腸2、S状結腸12、直腸12だった。主な組織型はtub1が35病変、tub2が5病変、porが1病変のみであった。男女比は多発群2.6:1、単発群1.4:1であったが、統計学的には有意差を認めなかった。複数箇所の大腸切除を要したのは8例で、このうち5例に術後合併症を認めた(62.5%)。1箇所切除の10例中術後合併症を認めたのは3例(30%)であり、複数箇所切除症例で合併症率は増加していた(有意差なし)。【結語】同時性多発大腸癌の手術で複数箇所を切除する歳はいつも以上に術後合併症に留意すべきである。
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