演題

OP-176-4

当科における大腸癌内視鏡治療後追加切除症例の検討

[演者] 吉田 雅一:1
[著者] 大塚 幸喜:1, 木村 聡元:1, 箱崎 将規:1, 松尾 鉄平:1, 藤井 仁志:1, 佐々木 章:1, 上杉 憲幸:2, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科, 2:岩手医科大学臨床病理

【目的】大腸SM癌に対し内視鏡切除後追加切除施行例の手術成績と有効性を検討したので報告する。【方法】過去約7年間に当科で施行した大腸SM癌で内視鏡切除後追加切除を施行した61例を対象とし手術成績等について検討した。【結果】内視鏡治療後の切除断端陽性は25例、うち切除標本の癌遺残例は3例(12.0%)、断端陰性例は2例(7.4%)に遺残を認めた。深達度のみで追加切除となった症例は18例でN+は1例(5.5%)。ly1またはv1症例は16例でN+が2例(12.5%)、ly2またはv2症例は3例でN+を1例(33.3%)に認めた。病理学的浸達度の正診率は56.7%であった。【結論】深達度のみで追加切除を施行した症例のリンパ節転移率は低かったことで、深達度の基準は緩和できるのではないかと考えられた。今後さらにデータを集め内視鏡治療後の追加切除症例を減少させることができるのではないかと考えられた。
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