演題

OP-176-3

局所進行結腸癌に対する内視鏡外科手技とその限界~当院における内視鏡下手術の適応拡大と限界~

[演者] 石井 利昌:1
[著者] 山口 茂樹:1, 田代 浄:1, 近藤 宏佳:1, 原 聖佳:1, 高瀬 健一郎:1, 桑原 隆一:1, 鈴木 麻未:1, 宮澤 光男:1, 小山 勇:1
1:埼玉医科大学国際医療センター消化器病センター外科

【目的】局所進行結腸癌症例について検討し、腹腔鏡下手術の限界について調査した。【対象】局所進行結腸癌137例(腫瘍径8 cm以上、術中T4b)を対象とした。【結果】腫瘍径8 cm以上において腹腔鏡手術の割合が急速に減少していた。8 cm以上の79例(腹腔鏡26例)において手術時間、出血量、合併症、在院日数にて腹腔鏡下手術による増悪を認めなかった。術中T4b症例では3臓器以上の浸潤では腹腔鏡手術は認めなかった。浸潤臓器別では十二指腸、膵臓、脾臓、子宮、尿管では開腹手術のみが施行されていた。術中T4b 104 例(腹腔鏡47 例)においても手術時間、出血量、合併症、在院日数にて腹腔鏡下手術による増悪を認めなかった。手術手技についてはビデオにて供覧する。【結論】結腸癌腹腔鏡下手術の限界は、腫瘍径が8 cm以上、浸潤臓器数3臓器以上または十二指腸、膵臓、脾臓、子宮、尿管への浸潤が指標になると考えられた。
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