演題

OP-175-6

当科における骨盤内臓全摘出術(TPE)の手術成績の検討

[演者] 牛込 充則:1
[著者] 船橋 公彦:1, 長嶋 康雄:1, 松本 悠:1, 竹山 照明:1, 松田 聡:1, 金子 奉暁:1, 新井 賢一郎:1, 塩川 洋之:1, 栗原 聰元:1, 鏡 哲:1, 鈴木 孝之:1, 甲田 貴丸:1, 水津 優:1, 根本 哲生:2, 渋谷 和俊:2, 島田 英昭:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科, 2:東邦大学医療センター大森病院病院病理

目的)TPEの手術成績を後ろ向きにAPRと比較検討した.対象)TPE症例は2005年から17例(再発を含む下部直腸癌11例,S-Ca3例,前立腺腫瘍,卵巣癌、子宮頚癌が各1例).男女比は14/3,値は中央値で年齢62歳(45-72),手術時間666分(465-1172),出血量3040ml(570-14395),術後退院日数40日(22-330).同時期に経験したAPR症例(n=62, 年齢 68.5, 出血338ml, 手術時間543分, 術後入院日数26.5日)で全ての項目で有意差(p<0.001)であった.合併症は、創部SSI 3例(20%)はAPR症例と同等。尿路感染症3例,回腸導管に伴った小腸縫合不全2例,尿管−導管縫合不全1例.尿管ステント長期留置例(重複腎盂尿管症例,尿管狭窄症例)の2例で尿管動脈瘻が見られ、IVRによるカバードステントグラフトにて治療。結語)TPE術式は手術侵襲が高いが合併症頻度はAPRと同等と考えられる.回腸導管造設に伴う合併症には注意が必要で特に長期の尿管ステントが必要な症例に関しては十分なICが必要である.
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