演題

OP-175-5

当科における骨盤内臓全摘術時の回腸導管作成時の工夫

[演者] 小森 康司:1
[著者] 木村 賢哉:1, 木下 敬史:1, 伊藤 誠二:1, 安部 哲也:1, 千田 嘉毅:1, 三澤 一成:1, 伊藤 友一:1, 植村 則久:1, 夏目 誠治:1, 川合 亮佑:1, 川上 次郎:1, 浅野 智成:1, 岩田 至紀:1, 倉橋 真太郎:1, 筒山 将之:1, 重吉 到:1, 清水 泰博:1
1:愛知県がんセンター中央病院消化器外科

【目的】当科における骨盤内臓全摘術時の回腸導管作成について述べる。【術式】回腸末端より、約20cm口側の回腸約20cmを分離。右側尿管→左側尿管の順に吻合。基本的に眼科用鑷子と眼科用クーパーを使用。尿管開口部の一部に縦方向に約3mmの切開を加え、吻合口を大きくする。手縫いで、4-0PDSまたは5-0PDSを用いて6~8針で結節外翻吻合。6Frカイバカテーテルをステント目的で吻合部から約25~35cmに挿入。カイバカテーテルは逸脱しやすいので、吻合線と、開口部で1針固定。回腸導管は盲腸の背側を通し易くし、また回腸筋膜吻合部に緊張がかからないように、盲腸~上行結腸を肝彎曲部まで授動。腹腔内—経腹直筋経路で右下腹部に回腸を出し、筋膜腹膜と回腸漿膜を固定し(4-0PDS)、皮膚面から約2cmの高さを保ち、粘膜全層と真皮を埋没結節縫合(4-0PDS)。【結語】回腸導管作成は手術の最終行程であるが、重要な部分であり、細心の注意を払って臨むべきである。
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