演題

OP-175-4

骨盤内臓全摘術後の尿路再建法

[演者] 大沼 忍:1
[著者] 内藤 剛:1, 工藤 克昌:1, 石田 晶玄:1, 木村 俊一:1, 唐澤 秀明:1, 青木 豪:1, 佐々木 宏之:1, 渡辺 和宏:1, 田中 直樹:1, 長尾 宗紀:1, 阿部 友哉:1, 岡田 恭穂:1, 林 洋毅:1, 武者 宏昭:1, 中川 圭:2, 森川 孝則:1, 吉田 寛:1, 元井 冬彦:1, 片寄 友:2, 海野 倫明:1
1:東北大学消化器外科, 2:東北大学統合がん治療外科

【背景】当科では、骨盤内臓全摘術(total pelvic excenteration: TPE)後の尿路再建法として回腸導管を用いている。【目的】当科の回腸導管作成手技を提示し、その治療成績を検討する。【導管作成手技】回盲部より15 cmの位置から口側に20 cmの遊離回腸導管を作成。腸間膜付着部対側の漿膜を切開後、Nesbit法で4-0 ポリゾーブ6針用い尿管回腸吻合する。腹壁の導管貫通孔は2指通過する太さとし、Brooke式に皮膚と固定する。【成績】これまでTPEを行った症例は22例、尿路再建法として回腸導管は20例、片側尿管皮膚瘻造設1例、両側腎瘻造設が1例であった。回腸導管に関わるClavien-Dindo Grade III以上の短期合併症は、回腸導管採取後の回腸回腸縫合不全が1例、後期合併症として癌末期に尿管狭窄による両側水腎症のため腎瘻を造設した1例であった。【結語】TPE後の尿路再建法として回腸導管はトラブルが少なく有用な手術手技であると思われた。
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