演題

OP-175-3

局所進行大腸癌における骨盤内臓全摘術

[演者] 賀川 弘康:1
[著者] 絹笠 祐介:1, 塩見 明生:1, 山口 智弘:1, 富岡 寛行:1, 山川 雄士:1, 佐藤 純人:1, 坂東 悦郎:2, 寺島 雅典:2, 上坂 克彦:2
1:静岡県立静岡がんセンター大腸外科, 2:静岡県立静岡がんセンター消化器外科

【はじめに】局所進行大腸癌に対する骨盤内臓全摘術(TPE)の治療成績を明らかにする。【対象と方法】2003-2014年までにTPEを68例に施行、そのうち局所進行大腸癌47例を対象とし短期成績、長期成績を検討。【結果】年齢中央値:59歳、主占拠部位(P/Rb/Ra/RS/S/C):2/14/15/9/6/1例。術前化学放射線療法は2例に施行。術式は前方TPE18例、TPE27例、仙骨合併TPE2 例。手術時間573分、出血量2111mL。在院死0例、合併症はClavien-Dindo≧grade II:22例。術後在院日数22日。fStage I/II/III/IV:1/31/9/5例、RM0は43例に可能。全手術症例の5年生存率は80.3%。R0/R1/R2手術は39/3/5例であり、5年生存率は89.3/ 66.7/ 53.3%であった。Cur C 5例を除く42例の3/5年無再発生存率は74.6%/71.3%。局所再発は2例(4.8%)。【結語】局所進行大腸癌に対する骨盤内臓全摘術は手術侵襲が大きく術後QOLの低下を認めるが長期成績は良好であり有効な治療法であると考えられる。
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