演題

OP-175-1

膀胱浸潤大腸癌の治療戦略

[演者] 佐伯 博行:1
[著者] 公盛 啓介:1, 岡本 浩直:1, 中園 真聡:1, 天野 新也:1, 稲垣 大輔:1, 大沢 宏至:1, 藤澤 順:1, 松川 博史:1
1:横浜南共済病院外科

はじめに膀胱浸潤大腸癌の特徴、治療法と治療成績を検討した。対象と方法2000年から2014年の膀胱浸潤大腸癌27例を対象に臨床病理学的特徴、治療法別の治療成績を検討した。結果男性21例女性6例。部位はC 1例、S 17例、R 9例。イレウス8例、穿孔1例、膀胱瘻2例、周囲膿瘍3例。Stage2 16例、Stage3a 3例、Stage3b 1例、Stage4 7例、H(+)6例、P(+)2例、M(+)2例であった。術中R2とされた4例は病理所見では1例がR0、ss、2例がR1、ss、1例がR2、aiであった。16例に一期的切除(A群)、5例にストマ造設後二期的切除(B群)、うち3例は切除前に化療を施行。6例は非切除(C群)であった。イレウスはB群、C群に多かった。C群は直腸、Stage4が多かった。A群とB群で根治度に差はなかった。MSTはA群 67.5ヶ月、B群 56.4ヶ月、C群 8.2ヶ月であった。結語一期的切除と二期的切除では治療成績に差がなく、切除不能例に対しては化学療法を行い可能な限り切除することが望ましい。
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