演題

OP-174-6

ステント挿入後待機的手術を行った大腸癌切除例の検討

[演者] 伊藤 俊一:1
[著者] 井上 雄志:1, 大木 岳志:1, 上小鶴 弘孝:1, 中川 了輔:1, 太田 正穂:1, 成宮 孝祐:1, 山本 雅一:1
1:東京女子医科大学

【諸言】大腸癌による下部消化管狭窄症例に対して、大腸ステント挿入後、待機的に大腸癌切除術を施行した10症例を検討した。【方法】2013年1月~2014年9月の間に大腸ステント留置術を施行後、大腸癌切除術を施行された平均65歳の男性8人、女性2人を検討した。【結果】占居部位は上行結腸2例、下行結腸4例、S状結腸3例、直腸1例であった。大腸ステント挿入前にイレウス管を挿入した症例は5例であった。大腸ステント挿入から手術施行までの期間は平均21.3日であった。1例で大腸ステント挿入後、便塊による腸閉塞を来たしたため術前に経肛門的イレウス管挿入施行した。9例は腹腔鏡補助下、1例は開腹下にて手術施行した。【考察】大腸ステントにより一時的退院が可能となったことは、入院期間の短縮や退院後外来でPETなど術前検査を進められるという恩恵がある。食事摂取による大腸ステント閉塞の可能性もあり、緩下剤の投与等に注意する必要があると考えられた。
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