演題

OP-173-8

大腸癌予定手術における,食事開始後の提供中止(Interruption of feeding(IOF))のリスク解析

[演者] 福井 太郎:1
[著者] 辻仲 眞康:1, 阿部 郁:1, 高山 祐司:1, 桑原 明菜:1, 長谷川 芙美:1, 福田 臨太郎:1, 井本 博文:1, 田中 宏幸:1, 渡部 文昭:1, 谷山 裕亮:1, 齊藤 正昭:1, 高田 理:1, 野田 弘志:1, 清崎 浩一:1, 宮倉 安幸:1, 力山 敏樹:1
1:自治医科大学さいたま医療センター外科

<目的>ERASに際し,術後早期の食事再開後に提供中止となるInterruption of feeding (IOF)は負の影響を及ぼす.今回,IOFの危険因子(RF)を解析.<対象/方法>2012年4月~翌年3月に施行の予定大腸癌手術164例(複数部位,他部位の併施,縫合不全を除く). IOF(+)群,IOF(-)群に分け,二群間の患者,手術detaを比較し,RFを後方視力的に検討.<結果>IOFは18例(11%)で,単変量解析で,IOF(+)は,IOF(-)と比し,術前通過障害(PBO)が多く(50%vs21%,p=0.015),開腹opeが腹腔鏡opeより多く(44%vs21%,p=0.040),術中出血量が多く(100mlvs20ml,p=0.001),ASA分布に有意差を認め(1/2/3比:7/11/0vs23/118/5,p=0.047),男性に多い傾向あり(男/女比:15/3vs88/58,p=0.056).年齢(p=0.68),術時間(p=0.27),術部位(p=0.64)では有意差無.多変量解析で,PBO(OR5.0,95%CI:1.6-16,p=0.005),男性(OR5.1,95%CI:1.2-21,p=0.025)が独立RF.<結語>PBOと男性は,IOFのRFと考えられ,食事開始時期や提供量に配慮が必要.
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