演題

OP-173-3

閉塞性大腸癌手術症例の検討

[演者] 谷 杏彌:1
[著者] 内田 英二:1, 菅 隼人:1, 松本 智司:2, 山田 岳史:1, 小泉 岐博:1, 進士 誠一:1, 横山 康行:1, 高橋 吾郎:1, 岩井 拓磨:1, 大草 幹大:1
1:日本医科大学消化器外科, 2:日本医科大学千葉北総病院外科

【目的】閉塞性大腸癌症例に対する術前経肛門的減圧管留置例の治療成績を検討【対象と方法】2009年1月~2014年8月の大腸癌手術892例うち,術前に経肛門的減圧処置をした閉塞性大腸癌41例(4.6%)を対象とし,経肛門的減圧管による治療成績を検討。【結果】1.全症例:平均年齢70.9歳,術前経肛門的減圧管の留置期間は平均8.8日,減圧不成功例10例(挿入不可/穿孔/減圧不良; 5/2/1例)。2.減圧不成功例(n=9)の治療成績:緊急開腹手術/ 待機的腹腔鏡手術;8/1例,4例(44.4%)に人工肛門造設。術後合併症はSSI1例。肺炎による在院死1例。3.減圧処置成功例(n=32)の治療成績:待機的開腹手術/ 腹腔鏡手術; 21/9例,うち人工肛門造設4例(12.5%)。術後合併症は縫合不全/麻痺性イレウス; 1/4例,全て保存的加療にて改善し,在院死はなかった。【結語】閉塞性大腸癌症例における術前経肛門的減圧成功例では高率に人工肛門造設を回避でき腹腔鏡手術も可能となる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版