演題

OP-172-7

当院における結腸癌手術に対する術後回復強化(ERAS)プロトコルの安全性

[演者] 岡野 美穂:1
[著者] 安井 昌義:1, 西野 将矢:1, 細田 洋平:1, 永井 健一:1, 金 よう国:1, 辻仲 利政:1
1:市立貝塚病院外科

はじめに:大腸癌手術における術後回復強化(Enhanced Recovery After Surgery;以下 ERAS)プロトコルという概念は広がってきているが、未だあまり浸透していない。当院での安全性を明らかにすることを目的とした。対象と方法:当院にて行った予定初発結腸癌症例でのERASの完遂率および合併症率を検討した。結果:症例背景は、男性19例、女性32例。年齢は45-84歳(中央値68歳)。右側結腸29例、左側結腸22例。Stageは0/Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/Ⅳがそれぞれ2/9/17/17/6、根治度はA/B/Cがそれぞれ45/1/5、腹腔鏡下手術33例、開腹術18例であった。50例で術後2日に食事を開始でき完遂率は98%であった。術後合併症は6例(12%)あり、腸閉塞1例(2%)、縫合不全なしであった。結語:術前腸閉塞のない予定結腸癌手術において、ERASは安全に遂行することが可能であった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版