演題

OP-172-1

周術期の病態生理学に基づいた大腸癌Fast track surgery:早期回復に本当に重要な介入は?

[演者] 山田 岳史:1
[著者] 菅 隼人:1, 松本 智司:2, 小泉 岐博:1, 松田 明久:2, 進士 誠一:1, 山岸 杏彌:1, 横山 康行:1, 高橋 吾郎:1, 岩井 拓磨:1, 内田 英二:1
1:日本医科大学消化器外科, 2:日本医科大学千葉北総病院外科

【目的】大腸癌手術において消化管および身体機能の早期回復をもたらす因子を抽出する。【方法】(1)消化管機能の回復:対象は大腸癌380例。術前に放射線不透過マーカーを内服させ、その残存数から消化管機能の回復に影響を与える因子(年齢、性、BMI、腹腔鏡手術、手術時間、出血量、輸血の有無、ドレーンの有無、polyethylene glycol: PEGの投与、術中輸液量)を検討。 (2)身体機能の回復:対象は独歩可能な大腸癌125例。万歩計にて1日歩行数を術後5日目まで測定。術後2日間の早期歩行数と5日間の総歩行数に影響を与える因子(年齢、性、BMI、腹腔鏡手術、手術時間、出血量、輸血の有無、ドレーンの有無、術後3日目の血清アルブミン値とCRP)を検討。【結果】多変量解析にて(1)術後消化管運動の早期回復に有用なのは腹腔鏡手術とPEG(-)。(2) 早期歩行数に影響を与えたのは腹腔鏡手術。総歩行数に影響を与えたのは術後2日間の歩行数と3日目のアルブミン値。
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