演題

OP-171-7

ペアンクラッシュにリガシュアを併用した安全な肝実質切離

[演者] 内田 博喜:1
[著者] 岩下 幸雄:1, 高山 洋臣:1, 渡邉 公紀:1, 川崎 貴秀:1, 矢田 一宏:1, 太田 正之:1, 猪股 雅史:1, 北野 正剛:2
1:大分大学消化器・小児外科, 2:大分大学

【はじめに】片肝切除におけるペアンクラッシュ+リガシュア(PCLS)群とCUSA群を比較検討したので報告する。【対象】2010年1月より2014年8月までに施行した片肝切除49例を対象とし、患者背景、手術成績、術後短期成績について比較した。【結果】PCLS群は16例、CUSA群は33例であった。患者背景では両群に有意差は認めなかった。手術成績でPCLS群は手術時間(292分、400分)、Pringle回数(3.6回、6.3回)、Pringle時間(42分34.8秒、70分39.5秒)と有意に低く、出血量(534ml、957ml)は少ない傾向にあった。術後短期成績では胆汁漏発生率に有意差は認めなかった。【結語】Rex-Cantlie線を切離線とする片肝切除における肝実質切離においてはペアンクラッシュとリガシュアの併用は安全性を損なうことなく、有用な方法であると思われた。
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