演題

OP-171-5

再発肝細胞癌に対する腹腔鏡下サルベージ肝切除術の検討

[演者] 栄 政之:1
[著者] 塚本 忠司:1, 金沢 景繁:1, 清水 貞利:1, 村田 哲洋:1, 山根 心:2, 栗原 重明:2, 田嶋 哲三:2, 出口 惣大:2, 後藤 航:2, 田内 潤:2, 小塚 雅也:2, 吉井 真美:2, 李 友浩:2, 日月 亜紀子:2, 玉森 豊:2, 山本 篤:2, 井上 透:2, 山下 好人:2, 西口 幸雄:2
1:大阪市立総合医療センター肝胆膵外科, 2:大阪市立総合医療センター消化器外科

【背景】肝細胞癌に対する鏡視下肝切除術の適応は年々拡大しており,内科的治療後の再発に対する手術(サルベージ手術)も増えている.【対象】2008年から2013年までに肝細胞癌に対して施行した腹腔鏡下肝切除の内,サルベージ肝切除57例(S群)と,非サルベージ手術175例(N群)との間で臨床的背景,術後成績について比較検討した.さらに,S群の成績を開腹サルベージ手術14例(O群)と比較した.【結果】患者背景は両群で差はなかった.術前肝機能はS群で悪い傾向が見られた.手術時間,出血量は両群で同等であった.術後在院日数も差はなかったが,合併症はS群で多かった. O群との比較ではS群の出血量が少なく,術後在院日数は短かった.合併症は両群で同等であった.【結語】サルベージ手術は,初発肝癌に対する手術に比べて合併症が多く治療に難渋することも多い.腹腔鏡下サルベージ手術は,その低侵襲性ゆえに,治療法の一つとして良い選択肢となり得ると考えた.
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