演題

OP-171-4

当科の肝細胞癌再発症例に対する腹腔鏡下肝切除術の検討

[演者] 桂 宜輝:1
[著者] 武田 裕:1, 中平 伸:2, 大村 仁昭:1, 新田 佳苗:1, 賀川 義規:1, 沖代 格次:1, 竹野 淳:1, 向坂 英樹:1, 谷口 博一:1, 柄川 千代美:1, 加藤 健志:1, 田村 茂行:1
1:関西労災病院外科, 2:国立病院呉医療センター・中国がんセンター外科

【目的】腹腔鏡下肝切除術は低侵襲性と整容性に優れており、多数の施設で施行されつつある。一方で再発症例では、腹腔鏡下手術では施行困難な状況も予想される。当院では再発肝細胞癌に対し腹腔鏡下肝切除を適用しており、結果を報告する。【方法】2014年8月までに266例の腹腔鏡下肝切除術を施行し、成績を検討した。【結果】肝細胞癌は173例、その中の31例は切除後腹腔鏡下再肝切除症例であった。癒着は肝切離面、前回開腹創直下に限局していた。手術時間は248分、出血量少量、術後在院日数11日。開腹肝切除後の腹腔鏡下再肝切除症例は14例、腹腔鏡下肝切除後の腹腔鏡下再肝切除症例は17例であった。それぞれの手術時間は343分、247分 (p=0.361)、出血量は少量、少量 (p=0.965)、術後在院日数は9日、13日 (p=0.200)であった。【結語】腹腔鏡下再肝切除は安全に施行出来た。腹腔鏡下手術は、poly-surgeryとなり得る再発癌に対し有用な選択肢と考えられた。
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