演題

OP-170-5

肝細胞癌切除症例における術前好中球リンパ球比の検討

[演者] 甲斐田 剛圭:1
[著者] 新田 英利:1, 有馬 浩太:1, 武山 秀晶:1, 東 孝暁:1, 高城 憲克:1, 坂本 慶太:1, 坂田 和也:1, 岡部 弘尚:1, 林 洋光:1, 近本 亮:1, 別府 透:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

【背景】術前の好中球-リンパ球比(neutrophil-to-lymphocyte ratio: NLR)が様々な癌腫において予後不良因子となることが報告されている。【方法】2007年から2012年に肝細胞癌に施行した初回肝切除症例276例を対象とした。術前NLR低値群(≦2.8: n=209)と高値群(≧2.8: n=67)に分類し臨床病理学的因子、予後との比較を行った。【結果】術前NLR別の5年生存率は低値群より高値群で予後不良であった(77.6% vs 33.2%, p=0.0125)。無再発生存期間では両群間に差を認めなった。NLR低値群で栄養指数であるprognostic nutritional index(PNI)が有意に高かった(48.1 vs 45.7, p=0.0019)。【結論】術前NLR高値が予後に影響を及ぼしていると考えられる。
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