演題

OP-170-2

Non alcoholic fatty liver disease 関連肝細胞癌の再発危険因子

[演者] 蒲原 行雄:1
[著者] 北島 知夫:1, 堀川 修一:1, 足立 利幸:1, 久永 真:1, 崎村 千香:1, 野中 隆:1, 永吉 茂樹:1, 徳永 隆幸:1, 森野 茂行:2, 谷口 堅:1, 前田 茂人:2, 田川 努:2, 藤岡 ひかる:1
1:国立病院長崎医療センター外科, 2:国立病院長崎医療センター呼吸器外科

目的)増加傾向にあるNAFLD関連肝細胞癌 (NAFLD-HCC) の治癒切除後再発危険因子を検討.対象と方法)対象は治癒切除を実施したNAFLD-HCC 42症例。背景、腫瘍、手術因子の再発との関連を検討。結果)無再発21例、再発21例。背景因子;HbA1c 7以上は再発群のみに認められ (p<0.03 ) 再発群のアルブミン値は有意に低く (p<0.01)、肝硬変も有意に多かった ( p<0.03 )。腫瘍因子;再発群の腫瘍径は大きく (p<0.05)、脈管侵襲高度 (p<0.03 )。手術因子;有意差なし。多変量解析では、HbA1c 7以上 (C.I.; 1.9-21.1, OR 6.4)、脈管侵襲陽性 (C.I.; 1.1-7.7, OR 2.7)、腫瘍径45 mm以上 (C.I.; 1.0-6.7, OR 2.6)が独立危険因子。HbA1c 7以上を3点、脈管侵襲陽性・腫瘍径45 mm以上を各1点とした場合2点以上で再発の危険性が高い 。結論) NAFLD-HCC治癒切除後再発危険因子はHbA1c7 以上、腫瘍径45mm以上、脈管侵襲陽性。特にHbA1c 7以上は厳重な術後フォローが必要。
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