演題

OP-169-5

非B非C肝細胞癌の亜分類間おける臨床病理学的特徴、予後の比較

[演者] 佐藤 太祐:1
[著者] 塩崎 滋弘:1, 松川 啓義:1, 吉田 一博:1, 丁田 泰宏:1, 徳本 憲昭:1, 金澤 卓:1, 原野 雅生:1, 小島 康知:1, 井谷 史嗣:1, 岡島 正純:1, 二宮 基樹:1
1:広島市立広島市民病院外科

【目的】非B非C肝細胞癌(NBNC-HCC)には様々な病態が混在していることが推測される。背景疾患別に臨床病理学的特徴、予後について比較検討した。【対象・方法】2005.1月~2013.6月。NBNC-HCC 82例を対象とした。アルコール飲酒歴と肝組織所見からアルコール性肝障害群(AL群、n=)とNAFLD群(FL群、n=27)、それ以外の群(O群、n=21)とに群分けした。【結果】O群は平均年齢がAL群よりも有意に高く、平均BMI、DM併存率では他2群よりも有意に低かった。HbcAb陽性率ではO群が他2群よりも有意に高かった。平均腫瘍径はO群がFL群よりも有意に大きかったが、組織学的脈管侵襲の有無やTNM stage、線維化では3群に差はなかった。無再発生存率、生存率はFL群で良好であった。【結語】NBNC-HCCのなかには異なる病態、発癌機序、予後を有す亜分類が存在する可能性が示唆された。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版