演題

OP-169-4

腫瘍肉眼型を考慮した肝細胞癌の治療選択

[演者] 古山 貴基:1
[著者] 伴 大輔:1, 千代延 記道:1, 水野 裕貴:1, 劉 博:1, 上田 浩樹:1, 大畠 慶映:1, 佐藤 拓:1, 大庭 篤志:1, 赤星 径一:1, 中尾 圭介:1, 勝田 絵里子:1, 伊藤 浩光:1, 松村 聡:1, 藍原 有弘:1, 落合 高徳:1, 入江 工:1, 工藤 篤:1, 田中 真二:1, 田邉 稔:1
1:東京医科歯科大学肝胆膵・総合外科

【目的】肝切除と焼灼療法との治療選択における腫瘍肉眼型の有用性を検討した。【方法】2000年4月~2013年12月に行った肝細胞癌切除症例455例を対象として腫瘍肉眼型と脈管侵襲を中心に解析を行った。さらに肝切除/焼灼療法を選択しうる腫瘍数2~3個かつ腫瘍径3㎝以下の症例につき、当科肝切除症例27例と焼灼療法を選択した内科症例37例との間で比較を行った。【結果】腫瘍肉眼型と門脈侵襲は強い相関を示し、特にImage-Vp0症例における潜在的な門脈侵襲の判定に肉眼型が有効であった。肝切除症例・焼灼療法症例の比較検討において肉眼型で層別化した結果、非単純結節型ではOS、DFSいずれも肝切除群が有意に良好であった。(p=0.021、p=0.037)【結語】腫瘍肉眼型は肝切除と焼灼療法との選択において有効な指標となりうる。特に非単純結節型症例に対しては積極的に肝切除を選択すべきである。
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