演題

OP-166-4

アシアロシンチLHL15を用いた当科の肝切除基準の妥当性

[演者] 日高 匡章:1
[著者] 高槻 光寿:1, 曽山 明彦:1, 足立 智彦:1, 北里 周:1, カーペンター いづみ:1, 田中 貴之:1, 木下 綾華:1, 夏田 孔史:1, 釘山 統太:1, Bimakanov Zhassulan:1, 藤田 文彦:1, 金高 賢悟:1, 黒木 保:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科

【背景と目的】2001年頃から導入したICG15分停滞率とアシアロ肝シンチLDL15を基軸とした新しい肝切除術式選択基準の有用性を明らかにする。【対象と方法】基準導入後の肝細胞癌に対する肝切除277例と導入前の肝切除119例と比較検討した。【結果】検討1:新基準遵守率は95.3%、ICGR15別では15%未満:96.0%、15-24%:98.8%、25−29%:83.3%、30%以上:60%。新基準によりICGR15軽度低下(15-24%:7例、25-30%:2例)でも2区域以上切除施行可能であった。ICGR15 <15%にも関わらず、LHL15<0.9で7例に部分切除が施行された。検討2:合併症率は導入前43例(36.1%)、導入後115例(41.5%)で有意差なし。術後肝不全死亡率は後4例(1.7%)で優位に低値であった(p=0.02)。【結語】シンチを用いた選択基準は、有効であり一般化しうると考えられた。
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