演題

OP-164-6

機械灌流保存後マウス肝移植モデルにおける臨床的灌流法の再現

[演者] 藤好 真人:1
[著者] 武冨 紹信:1
1:北海道大学消化器外科I

【背景】我々は、マウス肝臓の灌流装置の開発とマウス肝移植モデルへ導入に成功し、灌流条件の最適化および灌流装置の改良に取り組んできたが、臨床研究で行われている機械灌流保存とは相違点があった。【目的】灌流装置および術式の改良により臨床との相違点を解消する【方法】グラフトは肝上部下大静脈を離断して摘出した。灌流装置と門脈の接続部を、門脈をコネクターに挿入する形式とし、肝上部、肝下部下大静脈は解放のままとした。灌流液は保存液を再循環させた。肝下部下大静脈カフは灌流開始後装着した。機械灌流はレシピエント肝全摘直前まで継続した。【結果】改良後は、グラフトフラッシュから、灌流開始までは10分以内であった。4℃および10℃で120分の機械灌流保存を施したグラフトの移植では移植後7日生存率は100%であった。【結論】肝移植臨床の再現性の高いマウスモデルを構築することができた。
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