演題

OP-162-6

腹腔鏡下肝切除から発展した術前3Dシミュレーションの開腹手術へのフィードバック

[演者] 佐野 達:1
[著者] 千葉 斉一:1, 沖原 正章:1, 高野 公徳:1, 島津 元秀:1, 河地 茂行:1
1:東京医科大学八王子医療センター消化器外科・移植外科

腹腔鏡下手術は開腹手術に比較して動作制限があり、術前のシミュレーションが非常に重要である。当科では、2007年より腹腔鏡下肝切除を導入し2014年8月までに腹腔鏡補助下7例、完全腹腔鏡下42例、用手補助下19例の計68例に施行した。術前造影CTからSynapse Vincent(富士フイルムメディカル)を用い3D解析を施行し3Dバーチャル画像を術前に作成している。更にシミュレーションイメージをモバイル情報端末iPad(Apple)に転送し、術中もシミュレーションイメージを確認することで、より安全かつ確実な腹腔鏡下肝切除ができるようになりつつある。 上記のような術前シミュレーションと術中へのフィードバックは、開腹手術で行う肝門部胆管癌や生体肝移植ドナー手術へ応用されている。本発表では当科で施行した術前3D-CTシミュレーション及びiPadによる術中ナビゲーションが有用であった腹腔鏡下切除症例を供覧し、その有用性や今後の課題について検討する。
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