演題

OP-162-4

術中画像支援用モニターとしてのSee Through型Head Mounted Displayの開発

[演者] 木村 隆:1
[著者] 見城 明:1, 穴澤 貴行:1, 佐藤 哲:1, 佐藤 直哉:1, 菊池 智宏:1, 鈴木 弘行:1, 後藤 満一:1
1:福島県立医科大学臓器再生外科

See Through型Head Mounted Display(ST-HMD)はメガネ式装着型の透過型モニターであり、映像と同時に周囲の状況を肉眼的に確認することができる。手術に応用した場合、画像を用いた手術手技の妥当性を判断する作業が視線を動かさずに同一視野内で可能となる。教室では手術に応用できるST-HMDの開発に取り組んでおりその進捗状況を昨年から本学術集会で報告している。本年度は昨年報告したシミュレータを使用した初期実験の結果をもとに装着性、視点の位置やフレームの形状などを改良し、臨床の現場での利用に特化した新たな機器を開発してきた。また、臨床応用の第一段階としてエコーガイド下内頸静脈カテーテル挿入の際にエコーのモニターとして利用する第I相臨床試験を計画し、本学倫理委員会の承認を取得して試験の準備段階にある。今後は、脈管構築画像等を肉眼的視野に重ねて投影し臓器内部の血管や腫瘍が透けて見えるシステムを構築する予定である。
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