演題

OP-162-2

新規ICG蛍光法ナビゲーションによる腹腔鏡下肝切除術ーoverlay imagingの有用性ー

[演者] 青木 武士:1
[著者] 村上 雅彦:1, 藤森 聡:1, 草野 智一:1, 松田 和弘:1, 野垣 航ニ:1, 山崎 公靖:1, 大塚 耕司:1, 渡邉 誠:1, 吉武 理:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

【目的】今回新たな手術支援機器として、PINPOINT endoscopic fluorescence imaging system( NOVADAQ社)を導入し、腹腔鏡下肝切除に応用したので報告する。【方法】術前(3ー8日)にICG (0.5 mg/kg) testを施行後、PINPOINT endoscopic fluorescence imaging systemを用い腹腔鏡下肝切除を施行した11例(肝細胞癌6例、転移性肝癌5例)を対象とし、肝腫瘍の蛍光像、術前診断では同定できなかったoccult結節、さらにサージカルマージンについて検討した。【結果】肝腫瘍性病変全例に緑色調のICG蛍光像が描出された。肝細胞癌1例、転移性肝癌1例に術前では診断し得なかった肝表面上の蛍光微小結節を描出した。肝離断においても、蛍光画像を確認しながら切離をすすめることが可能であり、切除marginの確保にも有用であった (平均値 18.5 mm; range 11-32)。【結語】ICG蛍光法は安全かつ簡便に施行可能であり、腹腔鏡下手術においても今後の発展が期待される。
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