演題

OP-159-6

当科における残膵切除症例の検討

[演者] 益田 邦洋:1
[著者] 岡田 良:1, 川口 桂:1, 青木 豪:1, 石田 晶玄:1, 藪内 伸一:1, 深瀬 耕二:1, 大塚 英郎:1, 水間 正道:1, 坂田 直昭:1, 林 洋毅:1, 中川 圭:2, 森川 孝則:1, 岡田 恭穂:1, 吉田 寛:1, 元井 冬彦:1, 内藤 剛:1, 片寄 友:2, 海野 倫明:1
1:東北大学消化器外科, 2:東北大学統合がん治療外科

【背景/目的】近年,膵切除後の残膵病変の再切除例は増加しているが再切除の適応は確立されていない.当科の膵切除後の残膵病変に対する膵切除症例を検討.【方法】2009-2013年全膵切除506例中残膵手術施行の9例を対象,臨床病理学的特徴と周術期治療成績を解析.【結果】残膵切除9例(1.8%),男性3例,女性6例,年齢72歳(62-80).初回診断は通常型膵癌3例,IPMC2例,IPMA1例,下部胆管癌1例,pNET1例,感染性膵壊死1例,初回手術時からの期間42.5月(15.9-73.9).初回切除時に4例は残存病変 (R1 2例)あり。残膵切除病理診断は通常型膵癌5例,IPMC 3例,pNET 1例.残膵切除術式は,残膵PD 6例(門脈合併切除再建2例),残膵DP 2例,DP1例を施行,すべてR0手術.手術時間369分(233-792),出血量950ml(300-2819),術後在院日数28日(15-159),術後合併症はClavian-Dindo分類でなし5例/Ⅰ2例/Ⅳa1例.【結語】残膵切除周術期成績は比較的良好で症例によって切除は有効な治療選択となる.
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