演題

SY-8-5

解剖学的肝切除、特に亜区域切除、の定型化へむけて

[演者] 坂口 孝宣:1
[著者] 木内 亮太:1, 武田 真:1, 平出 貴乗:1, 柴崎 泰:1, 森田 剛文:1, 鈴木 淳司:1, 菊池 寛利:1, 鈴木 昌八:2, 今野 弘之:1
1:浜松医科大学第二外科, 2:磐田市立総合病院外科

【背景】担癌門脈領域系統的切除が肝細胞癌(HCC)肝切除に求められる。今回、術前造影MDCT simulationによる系統的肝切除について報告する。【方法、結果】造影CT 立体再構築画像simulationによる亜区域単位での切除を計画。問題は右葉系亜区域。前区域門脈分岐でantero-ventral / antero-dorsal (Ryu)分類妥当なものは肝門部から責任Glisson(G)同定処理が可能。それ以外は切離面に出現するGを術前simulationに従って同定処理。V6MHV流入亜型も注意。 弓型走行後区域Gは肝門部で後区域Glisson遮断による変色域同定後、S6、S7切除は各々肝門、RHV根部側から肝切離して責任Glissonを同定処理する。それ以外の後区域Gは肝門部で処理可能。【考察】術前MDCTによる simulationで過不足ない解剖学的肝切除は、おおむね可能である。MDCT simulationは門脈や肝静脈の走行亜型が把握可能で、その場合は解剖学的切除に固執しない。
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