演題

OP-159-5

膵切除後の残膵腫瘍に対する再膵切除

[演者] 渡邉 佑介:1
[著者] 楳田 祐三:1, 篠浦 先:1, 吉田 龍一:1, 信岡 大輔:1, 内海 正嗣:1, 杭瀬 崇:1, 高木 弘誠:1, 八木 孝仁:1, 藤原 俊義:1
1:岡山大学消化器・腫瘍外科

背景)膵切除後の残膵腫瘍に対する再膵切除は未だ報告が少なく治療選択肢の確立に向け症例解析が必要である. 目的)再膵切除の効果を検証すると共に実際の手術手技を供覧する. 対象, 方法)'09.3月- '14.5月の再膵切除7例を対象に臨床病理学的検討を行った. 結果)症例は, 膵全摘5例(初回PD 2例, DP 2例, HPD 1例)、DP-CAR 1例(初回膵尾部切除)、膵体部切除1例(初回PD)。再切除迄の期間は平均34ヶ月で再切除術式は膵全摘5例, DP-CAR1例, 膵体部切除1例. 平均手術時間430分, 出血量453ml, R0完遂率75%であり, 合併症はClavien-Dindo分類Grade 0/I 4例, II 2例, IIIa 1例を認めた. 再切除後予後は平均観察期間14ヶ月で再発死亡転帰1例, 担癌生存3例, 無再発生存3例を経過観察中である.結語)膵切除後の残膵腫瘍に対する再膵切除は慎重な適応選別により有効な治療選択肢となる可能性がある.
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