演題

OP-159-2

慢性膵炎に対する外科治療−腹腔鏡下慢性膵炎手術の手技と工夫−

[演者] 北里 周:1
[著者] 黒木 保:1, 足立 智彦:1, 松島 肇:1, 黒島 直樹:1, 平山 昂仙:1, 崎村 千香:1, 木下 綾華:1, 久芳 さやか:1, 米田 晃:1, 曽山 明彦:1, 日高 匡章:1, 山之内 孝彰:1, 藤田 文彦:1, 金高 賢悟:1, 高槻 光寿:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科

【はじめに】慢性膵炎では内科的治療難渋例も経験する。我々は内科的治療困難例に対し積極的に外科的治療を適応している。当科で治療した慢性膵炎症例を解析し外科的治療の有効性を検討した。さらに近年腹腔鏡手術を導入しておりその手技と工夫を供覧する。【対象】1999年から2014年に治療を行った慢性膵炎51例。【結果】内科的治療20例、外科的治療31例。内科的治療は膵管ステント7、ESWL+膵管ステント6、ESWL4、その他3例。外科的治療は膵頭切除6、膵尾側切除6、膵中央切除1、膵管減圧術17、胃嚢胞吻合1例。治療奏効率は内科群80%、外科群96.7%で外科的治療で特に良好だった。近年慢性膵炎に対し腹腔鏡下膵管空腸側々吻合術を導入、これまで4例に施行。手術時間480分、出血量180g。術後合併症なし。【結語】内科治療難渋症例では適切な術式選択により、良好な結果を得ることができる。また、慢性膵炎に対する腹腔鏡手術は安全性の面からも妥当と考えられた。
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