演題

OP-158-1

膵全摘術における人工膵臓を用いた術後血糖管理

[演者] 上田 純二:1
[著者] 三宅 修輔:1, 井手 貴雄:1, 寺坂 喜子:2, 松田 やよい:2, 山口 美幸:2, 安西 慶三:2, 能城 浩和:1
1:佐賀大学一般・消化器外科, 2:佐賀大学肝臓・内分泌・糖尿病内科

【はじめに】膵全摘術における術中・術後の血糖管理は、頻回の血液採取に加え慎重なインスリン投与管理を要する。当科では、平成26年7月から膵全摘術において人工膵臓を用いた血糖管理を行っている。人工膵臓を用いた血糖管理の実際について報告する。【対象・方法】平成26年7月から残膵全摘術2例に対し、人工膵臓を用いた血糖管理を行った。1例目は手術開始から24時間、2例目は48時間人工膵臓を用いた。【結果】1例目では、手術開始約4時間後よりインスリンを必要とし始めたが、人工膵臓により適切にインスリン管理され、血糖値は100-200mg/dLでコントロールされた。2例目では、ステロイドカバーのためステロイド投与された直後は10U/H以上のインスリンを必要としたが、やはり人工膵臓により血糖値は100-200mg/dLでコントロールされた。 【考察】人工膵臓を用いた血糖管理を行うことで、頻回の採血を行うことなく、極めて安定した血糖管理が可能であった。
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