演題

OP-157-4

膵癌に対する膵頭十二指腸切除術後の早期退院・早期化学療法導入の取り組み

[演者] 前間 篤:1
[著者] 東 正樹:1, 西山 元啓:1, 岡本 和哉:1, 島村 隆浩:1, 姜 建宇:1, 金丸 仁:1, 白川 元昭:1, 中村 利夫:1, 横山 日出太郎:1
1:藤枝市立総合病院外科

【はじめに】膵頭部癌患者に対して膵頭十二指腸切除術(PD)後12日目退院・術後30日以内の化学療法導入が可能かを検討した。【対象と方法】2009年4月より2014年8月までに当院でPDを行った膵頭部癌患者が対象。膵管チューブを留置したまま12日目退院し、術後30日以内に化学療法開始を目標とした(2013年3月まではゲムシタビン、以降はS1中心)。【結果】期間内にPDを施行した膵頭部癌患者は24名。術後合併症は9名(38%)に生じ、うち膵液漏3名(13%)。術後在院日数は12~65日(中央値18日)で12日退院は4名(17%)14日以内退院は10名(42%)であった。術後化学療法を導入したのは19名(79%)で開始日は術後20~79日(中央値36日)、30日以内に導入したのは4名(21%)40日以内に導入したのは11名(58%)であった。【結語】早期退院・早期化学療法は約半数の患者に可能であったが、更なる向上には合併症率低減と患者へのサポートが必要と考えられた。
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